プレイ日記、今回で最後となります。

246日、ヴァレイに滞在中。
酒場情報、スクーレに縁結びの場所の情報。前回も言ったように
ここで縁結びイベントは全く意味が無いです……。
結婚して子供が誕生しても、残り年数の関係で
出て来られないですし。

99年319日、盗賊団Lv4と遭遇。レヴァス高地にて。トドメはミルネ。

アーチャーのウォリーの装備アイテム、Lv5早駆け靴が
Lv6風乗り靴に成長!
装備効果が、HP+7・素早さ+5にパワーアップしています!
思えば最序盤(アクラル歴8年頃)に戦士グリムグラムがこの靴が木の靴だった時から
コツコツと履き続けて来たんですよね。
長い年月が靴を変えていったのです。

ウォリー「まるで風に乗って歩いて行けると錯覚するぐらい
身が軽いよ。この靴はいい物だね。それはそうと団長さん。
直ぐに100年目が来るよ。僕たちに一体何が待ち受けて居るんだろう。
団長さんなら何か知っていると思うんだけど」

神官団長フウカ「軽いだけでは無く美しい靴ですよね。
そうです、100年目……巨大な悪が、この世界を滅ぼそうとする意思が
私たちの前に立ち塞がります。詳細は言えませんが、彼或いは彼女こそが
私たちの真の敵。気を引き締めて行きましょう!」

100年1日。災いの源であるザイ・アングレア【執行者】を
倒す事となりました。
スタメンは、前列に巫女ミルネ・シャロワと巫女リィノ・シャロワ。
中列にアーチャーのウォリー・ガタロントと剣闘士バルトル・ヤンザ、そして
聖騎士アメリア・メルウッドと神官ユウカ・アイティトリス。
後列に騎士ヒースロゥ・ランディーグ。
これで挑みます。トドメは、ミルネ。

そして団長フウカは薄々勘づいていました。
女神からの告白でその勘は確信に変わります。
ザイ・アングレア【執行者】とは女神その物。女神が長い時間を
かけて人間に愛想がつきた者でした。それ故に女神だった者は
全てを無に帰し世界をリセットしようとしていました。

しかしザイ・アングレア【執行者】が倒された事で世界は滅びを
回避し、オブシダン騎士団は勝利したのです!

団員たちは顔を見合わせ、お互いの無事を確認します。
一人の犠牲者も出さず、真の敵を倒せた事で皆喜び、健闘を
讃え合います。

そしてその後――100年の間騎士団と共にあり、助言を授けてくれた
女神は忽然と姿を消しました。ザイ・アングレアの一部である女神が
消えたのは当然の事ではありますが、団長フウカには予感がありました。
もう一度、威光を取り戻した女神に巡り合える、と。

フウカは、オブシダン騎士団の団員名簿を手に取り、
それを眺めて思い出に耽ります。

初代団長、テンキー・ロンデ。
彼の石化の術は何者も真似が出来ない。
唯一無二の才能を持つ者として
全ての始まりとなった団長テンキー。
その妻である神官ウェルティンと共に今はヴァレイの墓地に
埋葬されていますがその活躍は文字として記され
文献に残っていました。
二代目団長、アイナ・アイティトリス。彼女は神官です。
父の偉業を継ぎ、騎士団を纏め上げました。
彼女の素質は、体の奥に強い生命力を持ち長く生きる定めだと言う物。
何と19年もの長い間、現役だったのです!
次の団長は実子の神官エフリィ。母程の生命力は無い物の、ひたむきな
騎士団への姿勢は皆から賞賛され尊敬されていました。
彼女は祖父であるテンキーを誰よりも敬愛し、その手腕を高く買っていました。
実際の所、テンキーが団長だった時代は魔物の襲撃が激しく
世界の存亡すら危ぶまれていたのでした……。
エフリィはアーチャーのアルヴァロと結ばれ三人の子を授かります。
その長子である神官のネイファが四代目の団長となりました。
この頃になると魔物の脅威は薄れ、戦いにも余裕が生まれ始めます。
ネイファは周囲の団員に助けられ、また彼らを助けて魔物を駆逐していました。
四代目になると流石に、能力が高くなって目覚ましい活躍を見せてくれた
ネイファです!
そしてネイファは剣闘士のバンドンと結婚をし、
二人の娘を授かります。
最後の団長、五代目のフウカの登場です!最後の戦いを決意する彼女の元に
続々と団員たちの子供が集います。

アクラル歴100年。こうして彼女たちの戦いに終止符が打たれました。
その戦いの記録は、書物として残される事となります。

その名前は――『オブシダン騎士団戦記』と名付けられました。

終わり。備考、クリア時間54時間30分52秒。倒した魔物180匹。